夏は軽井沢

夏は軽井沢で過ごす40代オトコの雑記

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」(新潮文庫)

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起床7時45分 気温22℃   雨

図書館で借りた伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」(新潮文庫)を読む。

彼のデビュー作。

以下の表現がとても印象に残っている。

バスが目の前に止まった。深い海の色をした青色で、田舎の田園風景にはアンバランスなくらいに斬新なバスだった。僕たちのことを乗客だと勘違いをして、ドアが開いたが、しばらくするとそのまま発進した。紛らわしいところに座っているな、となじる声もなかった。(文庫版 p175)

 

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