2022-07-12 伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」(新潮文庫) 読書 起床7時45分 気温22℃ 雨 図書館で借りた伊坂幸太郎の「オーデュボンの祈り」(新潮文庫)を読む。 彼のデビュー作。 以下の表現がとても印象に残っている。 バスが目の前に止まった。深い海の色をした青色で、田舎の田園風景にはアンバランスなくらいに斬新なバスだった。僕たちのことを乗客だと勘違いをして、ドアが開いたが、しばらくするとそのまま発進した。紛らわしいところに座っているな、となじる声もなかった。(文庫版 p175) 創業70年を迎える老舗が運営【ミリオンセラー】